集団指導タイプの学習塾を知る
このタイプはみなさんが一番イメージしやすいスタイルですよね。1クラス10〜40人くらい(大きい予備校などは100人を超えるクラスもあり)の生徒にそれぞれの科目担当の先生が黒板を使いながら教えていく形式です。
授業進度はもちろん先生が仕切りますので、所定のカリキュラムをキッチリ教えてもらえる利点があります。
その反面、クラスの生徒ひとりひとりの微妙な理解度の違いは無視せざるをえないので、その対策として力量の近い生徒別にクラスを分けて教えているのが、どの学習塾でも一般的です。
このことから、まず集団授業の良さは進度にブレがほとんどないので、学ぶべき内容をキチンと予定通り教えてもらえるところです。
例えば、この学校の入試対策を行うにはこの時期にこの内容を知っておく必要がある、といった予定をこなすことができることになり、この流れに乗れれば入試対策を滞りなく行えるということですね。
しかし、難点もあります。如何にうまくクラス分けしても、授業についていきにくいと感じる生徒も出てきます。
集団指導はその性質上、平均的なところを基準に授業が進んでいきます。このため平均から比較的離れている生徒はどうしてもキツくなってくるので、ともすると身につけられないまま、ただ塾に通うということにもなりかねません。
やはり、学校で学んだ上で集団授業の学習塾でさらに学ぶ意義は、学校の勉強はある程度分かっているのだけれど、さらに発展的なことも吸収したいという希望に応えることですので、学校の勉強を一からやり直して理解し直したいと考える方には少々マッチしていないと考えることができます。
